お世話になっております。
ESXi5.5(無印)サーバで、ESXホストの「構成」タブ-「システム リソース割り当て」-
「システムリソースの予約」の「メモリ」を0にしたいです。
ですが、「編集」から予約値を0にしても、タスクの「システムリソースの更新」自体は「完了」になっていますが、
実際は0にならず「2047MB」となり、また「編集」を開いてもやはり「2047MB」となっています。
(何度実行しても同様です。また2047以上にすることもできません。)
物理メモリは16GBです。
自身の環境で調査したところ、ESXi5.0 update2は0にできましたが、
ESXi5.0 update3は0にできませんでした。
(他のバージョンは試していません。)
こちらは仕様なのでしょうか。
理由がわかりましたらご教示いただきたいです。
こんにちは。
私も ESXi 5.5u1 で同じことをやってみたところ、
「システムリソースの予約」の「メモリ」をゼロにはできませんでした。
確かに設定変更は完了するのですが、
すぐに予約が拡張されて1570MBくらいになってしまいました。
5.0u2→5.0u3については、マニュアルでそれらしい記載が見つけられませんでしたが、
メモリ容量の要件は、だんだん上がっているようです。
ESXi 5.0 のHW要件では、メモリ2GBでした。
ESXi には、少なくとも 2GB の物理 RAM が必要です。ESXi の機能を十分に活用し、一般的な実働環境で仮想マシンを実行するには、8GB の RAM を確保しておくことをお勧めします。
ESXi 5.5 のHW要件では、メモリ4GBになっています。
ESXi には、少なくとも 4GB の物理 RAM が必要です。ESXi の機能を十分に活用し、一般的な本番環境で仮想マシンを実行するために、少なくとも 8GB の RAM を提供します。
システムを安定させたりするために、
増えた要件分のメモリで
システムリソース用に予約するようになることは
ありうるように思えました。
以上です・・・
ありがとうございます。
5.0 update3以降の仕様でしょうかね…。
リリースノートも見てみましたが該当の記載はないようです。
こんにちは
私もざっくりドキュメントを見てみたのですが、それらしい記述を見つけられませんでした。
経験談で申し訳ないのですが、特定のハードウェアを使用するとき(たとえば、PCIExpressのフラッシュディスクとか)にハイパーバイザーの使用するメモリが不足しているときに、書き込みバッファがあふれてしまってシステムが不安定になるようなケースが稀にあって、その回避策としてハイパバイザーが潤沢に使えるように予約するということがワークアラウンドでありました。
これはあくまで一例なのですが、gowatanaさんがご指摘されているようにハイパバイザー用にリソースを確保しておくほうがシステム安定度が増すのだと思います。
ありがとうございます。
色々調べましたが、やはり明確な理由などは見つかりませんでした。
本件は仕様として理解しておきます。
ありがとうございました。