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sanoken
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IDEのホストでP2V後にカーネルパニックが発生する件について

お世話になります。

Linux(fedora9)をP2VするにあたってVMware converter 6.1.1を使用しましたが、ホストのHDDがIDEのためディスクがSCSIに変換されてしまい起動するとkernel panicになってしまいます。

下記を参考に行おうとしましたが、「物理サーバをIDEとして取り込んだ後」という所が具体的に書かれておらず、converter6.1.1での[device]-[other]の選択肢もLSI Logic SCSIとSATAしか表示されず、ホストがIDEの場合、どのようにすればIDEからコンバートを行えるか教えていただけないでしょうか。

CentOS5のP2V後にカーネルパニックが発生する件について

よろしくお願いいたします。

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gowatana
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こんにちは。

仮想マシンへの変換までできているようでしたら、SCSI にはコンバートせず

仮想ハード ディスクのアダプタを IDEに変更することで起動できるようになりませんでしょうか。

「仮想デバイス ノード」で、IDE を選択することができるはずです。

vmdk-ide.png

以上です。参考になりますでしょうか。

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sanoken
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gowatana
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こんにちは。

経験上ですが、仮想マシンの設定を変更するときに複数のデバイスをまとめて変更するとエラーになることがあるので、

CD-Romの削除と仮想ディスクのコントローラの変更 を都度保存しつつ進めてみるとよいかもしれません。

もし仮想マシンの再構成がどうしてもうまくいかないようであれば、

仮想マシンを(少し古めのゲストOSを意識して)新規作成して、

そこにConverterで作成された仮想ディスクを「既存のハードディスク」として追加するという方法も考えられます。

また、このケースでは再コンバートすれば再試行できると思いますが、

仮想マシンの「設定の編集」の前にスナップショットを取得しておくと試行錯誤しやすいかもしれません。

あと、下記のような環境情報があるとヒントを得やすいかなと思いました。

  • コンバート先のESXi のバージョン
  • コンバートした仮想マシンのバージョン(ESXi 6.5 以降、仮想マシンバージョン 13、といったもの)
  • vCenter Serverの有無
  • 操作しているのはどこからか。ESXi の Host Client、vCenter の vSphere Client(HTML5)、vSphere Web Client(Flash)
    → 今回は Host Client?
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sanoken
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解決しましたので、手順を掲載させていただきます。

converter6.1.1、ESXi6.5 の環境でコンバートすると起動時に下記のメッセージが表示され

最後にkernel panic!になります。

ESXi6.5_起動.png

converter6.1.1 ではBus Logicが選択できなかったため、converter5.0、ESXi5.0の環境を用意しました。

converter5.0で[デバイス]-[その他]で[SCSI Bus Logic]を選択してESXi5.0にコンバートします。

(HDDはLVGだったので基本に変更しています)

ESXi5.0は仮の環境であるため、converter6.1.1を使用してESXi6.5にコンバートを行います。

(converter5.0ではESXi6.5に対してコンバートすることができないのでconverter6.1.1を使用します)

この場合、Bus Logicを選択することも可能ですが何も考えず(デフォルト)コンバートを行っても

どちらでもESXi6.5で起動することができました。(ovfでのエクスポート/インポートは試していません)

fedora9 起動時にfile system checkが走りますが、終了後に自動再起動して無事、起動することができました。

補足

別構成のlinuxマシン(同じくfedora9)で行ってみたところ、converter6.1.1でBus Logicが選択できました。

どうも変換先によってBus Logicが選択できるみたいですね。

converter6.1.1 -> ESXi5.0 Bus Logic選択可能

converter6.1.1 -> ESXi6.5 Bus Logic選択不可(選択肢に表示されない)

補足の補足

converter6.1.1でversionを選択する場合、デフォルトでは11になりますが、10以下を指定することで

Bus Logicが選択できることがわかりました。

以上です。