はじめまして。
VMWare Serverで使用していた仮想ゲストOS(CentOS)を、Converterを使用してESXiの仮想ゲストOSに変換しました。
すると、ハードディスクがIDEとして認識されてしまい、ゲストOSの編集を実施しようとすると、「IDEはサポート対象外」という旨のエラーが発生してしまいます。
このエラーを解決しようと考えています。
物理ディスクはiSCSIで、ゲストOSはCentOS5.4です。
エラーを無視して、ゲストOSを起動することは可能です。
起動後は特に問題もなく動作しているようです。
エラーを解決のために、以下のページを参考にして、IDE→SCSIディスクへの変換を試みました。
ですが、ゲストOSを起動すると、Kernel panicが発生し、OSが起動しません。
以下のエラーがゲストOSの起動時のコンソールに表示されます。
-------------------------------------- Volume group "VolGroup00" not found.Unable to access resume device (/dev/VolGroup00/LogVol01) mount: could not find filesystem /dev/root setuproot: moving /dev failed: No such file or directory setuproot: error mounting /proc: No such file or directory setuproot: error mounting /sys: No such file or directory switchroot: mount failed: No such file or directory Kernel panic ? not syncing: Attempted to kill init! --------------------------------------
どなたか、IDE→SCSIディスクに変換して、ゲストOSを正常に起動させる方法を
ご存じないでしょうか?
よろしくお願い致します。
hikojirouさんこんにちは
メッセージを見たところ、LVMがVGを見つけられなくなっているように見受けられました。
そもそも、VMware Serverでご利用時の仮想マシンのデバイス設定はIDEだったのでしょうか?それともSCSIだったのでしょうか?
元々IDEの構成のマシンを無理やりSCSIにしたのでしたら、OSのLVM側の設定がおかしくなってしまっているのだと推測されます。
全く同じ事例ではないので、的外れだったらすみません。
Red HatでのP2Vの場合にカーネルパニックが発生する場合のKBがありましたのでご紹介します。
http://kb.vmware.com/kb/1002402
ちなみに、このP2VはHot cloningでvCenter ConverterのStandaloneで移行されたものでしょうか?
hikojirouさんへ
myamamotoさんの replyにも一部ご指摘がありますけど、
もしも CentOSインストール時のVolume構成が LVMだったら、
Converter Standaloneで変換した際に Disk Volumeを ext3などに
変換している可能性があるかもしれません。
>とある資料に目を通していたら、Converter Standalone
で Linux Guestを変換した場合、LVM構成の diskは
自動的に ext2 or ext3などにファイルシステム変換される、
と書かれていました>パートナー向け資料。
vmxファイルなどを確認して内容から編集ができればよいのですが。
flat.vmdkはディスクイメージそのものですので、それ以外の.vmdkや
.vmxに関して内容をエディタで開いて確認してみてください。
もしかしたら何か痕跡が残っている可能性もあります。
昨今の Linuxディストリだとデフォルトで初期インストール時の
Disk Volumeを LVMにしているものも多いと思いますので、
その辺りを中心に確認されてみてはいかがでしょうか?。
既に確認済みであれば大変申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
お二人にいただいたコメントをヒントに調査を続けてみます。
事態が進展しましたら、また投稿します。
こんばんは。
遅くなりましたが、返信いたします。
まず、変換元のVmware Servverでのデバイス設定はIDEでした。
なので、そのままIDEとして変換されたのだと思います。
また、LVMがVGを見つけられなくなった場合の
対処方法などありますでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
こんばんは。
.vmxと.vmdkを開いてみてみましたが、
ファイルシステムに関する記述は見つけられませんでした。
なんらかのオプションを上記ファイルに記述することで、
仮想ディスクのファイルシステムを指定できるのでしょうか?
それをLVMにすることで、整合性が取れるということかと考えました。
以上、よろしくお願いいたします。
こんにちは。
LVMの再構成の話になるとVMware製品とは関係なくなっちゃいますよねw
コンバート元のマシンがまだあるのであれば、LVMの設定を変えてからコンバートするというのもありだと思います。
LVM、VG、見つけられない とか 再構成 あたりのキーワードで検索してLinux関連のサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか?