お世話になっております。nori1120と申します。
vSphere-HAにて仮想マシンの監視をおこなっており、仮想マシンの疑似障害を発生させ、
仮想マシンの再起動が発生することを確認しようとしています。
環境:VCSA 6.0u2
設定値:vSphere HA "チェック"
仮想マシンの監視 "仮想マシンの監視"
仮想マシン監視の感度 "高"
非公式ではありますが、以下のサイトをもとに、CDブートでの疑似障害を発生させようと試みました。
「仮想マシンの監視とは?何をトリガーにしてHAを起こすのか、VMware仮想マシンHA」
http://blog.putise.com/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%9B%A3%E8%A6%96%E3%8...
手順としては、データストア上のRHEL-ISOをCDブートで起動させて、しばらく放置したのですが、
WebClient上で"VMwareToolsがインストールされていません"という警告はでるものの、一向に仮想マシンの再起動が行われる事がありませんでした。
vSphere-HAでの仮想マシンの監視の試験で、より良い方法等の情報をおもちでしたらご教示ください。
宜しくお願い致します。
こんにちは。
vSphere HA で「仮想マシンの監視」 は、ちゃんと動作している仮想マシンの障害検知をするものです。
そのため「CDブート~放置」だと VMware Tools も動作しない状態なので、疑似障害を発生させる前提としては微妙ではないかと思います。
「仮想マシンの監視」 の動作を確認したい場合は、いったんゲストOSが正常起動した状態(VMware Toolsも起動した状態)の仮想マシンで疑似障害を発生させるとよいです。
OSにもよりますが、Windows であればブルースクリーン(BSOD)、Linux であればカーネルパニックを意図的に発生させるとよいと思います。
たとえば Red Hat Linux 6.x では、下記のような感じで OSをクラッシュさせることができます。
ただ、すぐに(HAが作動する前に)OS再起動してしまうので、仮想マシンのBIOS画面やGRUBの起動OS選択メニューで何かキーを押して止めておくと、
ゲストOSがハングした時と同じような状態なのでvSphere HAが作動します。
そして「この仮想マシンは vSphere HA によってリセットされました。」といったイベントが発生するはずです。
echo 1 > /proc/sys/kernel/sysrq
echo c > /proc/sysrq-trigger
参考: Red Hat のサイトより。
以上です。ご参考まで。
こんにちは。
vSphere HA で「仮想マシンの監視」 は、ちゃんと動作している仮想マシンの障害検知をするものです。
そのため「CDブート~放置」だと VMware Tools も動作しない状態なので、疑似障害を発生させる前提としては微妙ではないかと思います。
「仮想マシンの監視」 の動作を確認したい場合は、いったんゲストOSが正常起動した状態(VMware Toolsも起動した状態)の仮想マシンで疑似障害を発生させるとよいです。
OSにもよりますが、Windows であればブルースクリーン(BSOD)、Linux であればカーネルパニックを意図的に発生させるとよいと思います。
たとえば Red Hat Linux 6.x では、下記のような感じで OSをクラッシュさせることができます。
ただ、すぐに(HAが作動する前に)OS再起動してしまうので、仮想マシンのBIOS画面やGRUBの起動OS選択メニューで何かキーを押して止めておくと、
ゲストOSがハングした時と同じような状態なのでvSphere HAが作動します。
そして「この仮想マシンは vSphere HA によってリセットされました。」といったイベントが発生するはずです。
echo 1 > /proc/sys/kernel/sysrq
echo c > /proc/sysrq-trigger
参考: Red Hat のサイトより。
以上です。ご参考まで。
こんにちは。
ご回答ありがとうございます。
頂いた情報にて、動作確認してみます。
情報ありがとうございます。
こんにちは。
ご案内頂いた手順にて、仮想マシンのリセットが行われました。
大変助かりました。ありがとうございます。