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mmiyanmoto
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WindowsSerer2016仮想マシンでネットワーク接続が切断される

いつもお世話になっております。

表記の件についてご教示ください。

ハイパーバイザーはESXi 6.5.08294253でゲストOSはWindowsServer2016で構築しております。

イベントログに

「Network link has been established at 1Gbps full duplex」

「Intel(R) 82574L Gigabit Network Connection #4"" はリセットを開始しました。ハードウェア リセットの間にネットワーク接続が一時的に中断します」

が度々記録されております。

VMware Knowledge Base を拝見すると

「仮想マシンが E1000 または E1000E ドライバを使用している」と記載があり

確かにE1000ドライバを使用しております。

「ESXi 6.0 Update 2で解決」されたとも記載があり、今回ハイパーバイザーは6.5ですので

対応済かと思っています。

ESXi6.5・WindowsServer2016の組み合わせで本エラーが発生する場合は

Knowledge Baseに記載されています「E1000 または E1000e の代わりに VMXNET3 を使用してください」

を実施する必要があるのでしょうか?

1 Solution

Accepted Solutions
VM_Yamato
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仰る通り、仮想マシンを停止後に対象のNICを外して頂き、再追加で作業は完了出来ます。以下は追加時の作業です。

仮想マシンへのネットワーク アダプタの追加

クローンに関する上記記述は、作業対象仮想マシンへの変更が容易ではない(例えば大変重要度が高いサーバであり、あまり気軽に構成変更が許容出来ない)場合に向けた言及です。

もしそうした環境のものではない場合は、上記作業だけでOKです。

構成変更後から、別の症状などが出る場合ということも、可能性としては0では有りませんので、上記以外の方法としてバックアップの取得などをお持ちであればそれでも代用可能といえます。

この点についてはサーバの重要度/復帰プランを考慮する必要がある際にのみご検討されるとよいです。

少々冗長な説明となりましたが、問題が解消されることをお祈りしております。

Yamato Sakai
Technical Training Instructor | Dell Technologies Education
VCP-DCV 5,6.x, 2020, 2021
VCIX-DCV
VCIX-NV
vSAN HCI Master Specialist

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kawaman
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本事象の解決策の観点ではないですが、
古い ESXi 環境での利用(移行)予定や、VMware Tools などインストールできない仮想マシンでない限り、
最近の世代のゲスト OS を利用する場合は新しめの仮想ハードウェアバージョンにしつつ、

安定性やパフォーマンスの良い VMXNET3 を利用する事をお勧めします。

mmiyanmoto
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Kawaman様。

ご教示ありがとうございます。

最近の世代のゲスト OS を利用する場合は最新のハイパーバイザーを使用すれば問題ないとの事。

尚且つVMXNET3を使用すると。

では現状のハイパーバイザーで使用し続ける場合は

VMXNET3に変更すれば問題なてのでしょうか?

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VM_Yamato
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Kawaman氏が記述してくれているものを、互換性ガイドで見たものがこちらですね。Windows Server 2016 on ESXi 6.5ではe1000も使えますが推奨はVMXNETですね。

VMware Compatibility Guide - Guest/Host Search

pastedImage_0.png

仰るように既存の仮想マシンから一度E1000eベースのvNICを削除してもらってから、再度新規のvNICを追加してもらうという事になると思います。

環境次第ですが、当該仮想マシンへの変更が少しハードルが高い、かつ現象の再現性がすぐに取れる場合は、一旦当該仮想マシンをクローンで増やしてみて、そのクローンされた仮想マシンにvNIC変更をかけて、問題が解決するかを見てみる、というのもありですね。

Yamato Sakai
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mmiyanmoto
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VM_Yamato様。

ご教示ありがとうございます。

互換性ガイドを見ると確かに推奨は「VMXNET」と記載されております。

ご提案頂きました

「一度E1000eベースのvNICを削除してもらってから、再度新規のvNICを追加」ですが

ゲストサーバシャットダウン後、仮想マシンのネットワークアダプター変更ではダメでしょうか?

ご教示頂ければ幸いです。

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VM_Yamato
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仰る通り、仮想マシンを停止後に対象のNICを外して頂き、再追加で作業は完了出来ます。以下は追加時の作業です。

仮想マシンへのネットワーク アダプタの追加

クローンに関する上記記述は、作業対象仮想マシンへの変更が容易ではない(例えば大変重要度が高いサーバであり、あまり気軽に構成変更が許容出来ない)場合に向けた言及です。

もしそうした環境のものではない場合は、上記作業だけでOKです。

構成変更後から、別の症状などが出る場合ということも、可能性としては0では有りませんので、上記以外の方法としてバックアップの取得などをお持ちであればそれでも代用可能といえます。

この点についてはサーバの重要度/復帰プランを考慮する必要がある際にのみご検討されるとよいです。

少々冗長な説明となりましたが、問題が解消されることをお祈りしております。

Yamato Sakai
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mmiyanmoto
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VM_Yanato様。

お返事ありがとうございます。

ご丁寧な内容ありかとうございます。

「仮想マシンを停止後に対象のNICを外して頂き、再追加で作業は完了出来ます。」

との事ですので実際に作業し確認させて頂きます。

一点再確認ですがゲストOS停止後、設定の編集からネットワークアダプターを選択し

アダプタータイプを「E1000e」から「VMXNET3」に変更するよりも

一旦該当NICを削除してから再作成した方が良いのでしょうか?

度々の質問で申し訳ございません。

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kawaman
Leadership
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割り当て済みの vNIC のタイプを後から変更は不可なので、仮想マシンに対して vNIC の新規追加が必要となります。

追加 vNIC は Windows 内で別のデバイスとして認識されると Ethernet 2とか 3 でネットワークデバイスが認識されると思いますので、

修正したい場合はデバイスマネージャーで「非表示デバイスの表示」を有効にして非表示となっていた削除済みの NIC  の情報表示 → 削除などで修正できます。

以下 KB の操作が参考になるかと思います。

ネットワーク エラー: IP アドレスが別のアダプタにすでに割り当てられている (1179)

ネットワーク アダプターに IP アドレスを設定する際のエラー メッセージ

mmiyanmoto
Enthusiast
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kawaman様。

ご案内ありがとうございます。

「割り当て済みの vNIC のタイプを後から変更は不可」との事ですが

それは変更できるが推奨されないと言う事でしょうか?

実際にゲストOS停止後設定の編集でネットワークアダプタのアダプタタイプは変更できたのですが。

もし再構築が可能であればネットワークアダプタのアダプタタイプをVMXNET3に設定した方が

修正は簡単なのでしょうか?

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kawaman
Leadership
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試せる環境(vSphere 6.7 / 7.0)で確認しましたが、シャットダウン済みの Windows Server 2016 の VM で

既存の E1000e から 変更はできなかったので、変更可かどうかは確認しきれてませんが、

経験上、Windows OS からハードウェアとして認識済みのデバイスの設定を変更すると OS 上での再認識処理などでいろいろ手間が発生するので追加で対応した方が良いかと思います。

本番環境などで対応に不安がある場合はサポート窓口に SR を上げて確認する事をお勧めします。

mmiyanmoto
Enthusiast
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kawaman様。

色々とご教示・ご案内頂きありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

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