いつもお世話になっております。
2ノード構成でVxRailを導入した後、下記2通りの拡張方法があるかと思うのですが、認識に違いがあればご指摘いただけますでしょうか
①同一構成で1ノード購入し、VM退避の後RASRを用いて新規で3ノードでデプロイ
②vSAN 2-Node Cluster on VxRail Planning Guideに"Expansion to more than two nodes before VxRail version 7.0.130"と記載があるとおり、2ノード構成からの拡張も出来ると認識しております。
上記パターンに関連して次の質問もさせていただきます。
・Q①-1)2ノード運用時と3ノード運用時のオペレーションの違いとして、管理ツール・アップデート方法・バックアップに違いはありますでしょうか
・Q②-1)cluster外部にあるwitness等はどのような動きをしますでしょうか?
・Q②-2)ToRスイッチも必要な認識なので2ノード構築時に導入する前提で、3ノード目増設時に必要になるものとして次の通りでしょうか?
→VxRail(①と違い同一構成でなくとも良い?)
→vSAN、vSphereライセンス
こんにちは。
VxRail は、vSphere や vSAN を利用した Dell Technologies のアプライアンス製品ということもあり、
Dell Community(下記の)で質問されたほうが、よりよい回答が得られそうかなと思いました。
デルコミュニティ> ソリューション&サービス > ストレージ > ストレージ コミュニティ
※仮想化基盤やHCIとしてはサーバっぽいですが、DELL Comminityでのカテゴリでは「ストレージ」のようです。
以上です。ご参考まで・・・
数か月前に Dell Community 側で 2Node → 3Node に関する質問に回答したものがありますので、以下も参考になるかと思います。
基本的に VxRail の構成変更は SolveDesktop / SolveOnline で生成される公式の手順に沿って実施していただく事となり、VxRail 7.0.130 以降でサポートされます。
簡単ですが以下に回答まとめます。
> Q①-1)
3Node の場合は Witness アプライアンスが不要になることと、初期から 3Node でセットアップする場合は VxRail の Internal vCSA (組み込み vCenter) も利用できるので管理ツールの構成、配置は違いが出てきます。
バージョンアップに関しては 2Node の時は Witness アプライアンス、および外部 vCenter は別途 アップデートをする必要がありましたが、3Node の場合は Witness アプライアンスは不要、組み込み vCenter を利用する場合は VxRail として vCenter も一括アップデートの対象になります。
バックアップ運用に関しては特に違いはないと考えます。
> Q②-1)
Witness アプライアンスは 3Node になると不要になります。
> Q②-2)
VxRail 含めた 2Node vSAN から 3Node vSAN への変換は ToR SW 接続のみがサポートされ、直結構成の場合は事前に ToR SW 構成に変更が必要です。(Dell Community 側のスレッドを参照ください)
2Node → 3Node への拡張時は VxRail Node 自体は異なる構成でも可能です(初期3Nodeでのセットアップは同じモデル構成が必要)。
ライセンスは既存と同じものを追加 Node 分用意します (vSAN ライセンスは Customer Connect [旧My VMware] で統合してからクラスタに適用)。