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Dharu
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VMware Workstation 17 Player で、やっと WIndows11 に正式対応

 自分は無償版の VMware Workstation Player を使用しています。Windows11 が登場して1年以上経過して、17 になってやっとゲスト OS の選択肢に WIndows11 が出るようになりました。

 試したところ、16 の Player では無かった、暗号化のパスワードが指定できるようになりました。暗号化したままだと、仮想ディスクの削除ができなかったけれど、これで暗号化を解除して削除出来るようになりました。Windows10 までは、仮想ディスクだけつなげ変えて OS を入れ直すとかしていたので、Windows11 でも同じ事ができるようになりました。

 Windows11 のシステム要件の「プロセッサ」は、『1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)。』。デフォルトで作成した仮想マシンのプロセッサコアの数は「2」 。しかし、.vmx ファイルをテキストエディタで開いてみると、「cpuid.coresPerSocket = "1"」という記述が・・・。シングルコア CPU が2つ。

 Player ではない VMware Workstation の場合、プロセッサ辺りのコア数だったかを指定できるそうなので、このような問題は生じない。けれど、Player では指定できるのが、「プロセッサ コアの数」だけ。ちなみにコアの数が4でもシングルコア CPU。6だと3コア CPU。8だと2コア CPU。仮想マシンのソケットは4つあり、それに合わせて CPU のコア数が変更されている模様。このあたりは、16 までの Player と同じかな。

 Windows10 や Windows11 というのが、Home や Pro ではなく、普通に店頭では販売されていない Pro for Workstation とか Enterprise しか想定していない?

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