vSphereClient5.5に存在するCentOS5.6の仮想マシンをOVFテンプレートのエクスポートし、
vSphereClient6.7にOVFテンプレートのデプロイで移行しました。
ネットワーク設定を確認すると、eth0.bakが追加されていて移行前の状態と異なっており、
eth0.bakに移行前にeth0に設定していた固定IPアドレスなどの情報が入っていました。
調査したところ、VMwareでクローンを作ったりすると、仮想NICのMACアドレスが変わり、
OSの方で新しいデバイスとして認識してしまうとのことでした。
こちらの現象の解決方法、ないしは回避方法をご教授いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
▼図1.移行前ネットワーク設定
▼図2.移行後ネットワーク設定
移行後の仮想マシンでは、仮想NICが1つ必要なのだと思うのですが前環境でご使用だったMACアドレスを引き続き使う必要があるのでしょうか?
その場合は、下記の手順であれば以前のMACアドレスを手動で移行後の仮想マシンにアサインは可能だと言えます。
特に以前のMACアドレスに拘らない場合は、次の手順で対応が出来るのではないかと思われます。
1. 旧NICの固定IP並びにサブネットマスクなどの手動設定情報をメモしておく
2. 旧NICをCentOS上でIOを停止する(ifdown)
3. 新NICに1.でメモした手動設定を入力し、InterfaceをUpする
4. 以下のディレクトリ内の旧NICの設定ファイル削除
/etc/sysconfig/networking/devices/ifcfg-eth*
移行後の仮想マシンでは、仮想NICが1つ必要なのだと思うのですが前環境でご使用だったMACアドレスを引き続き使う必要があるのでしょうか?
その場合は、下記の手順であれば以前のMACアドレスを手動で移行後の仮想マシンにアサインは可能だと言えます。
特に以前のMACアドレスに拘らない場合は、次の手順で対応が出来るのではないかと思われます。
1. 旧NICの固定IP並びにサブネットマスクなどの手動設定情報をメモしておく
2. 旧NICをCentOS上でIOを停止する(ifdown)
3. 新NICに1.でメモした手動設定を入力し、InterfaceをUpする
4. 以下のディレクトリ内の旧NICの設定ファイル削除
/etc/sysconfig/networking/devices/ifcfg-eth*
Yamatoさん
ご回答していただきありがとうございます。
移行前の仮想マシンで仮想NICのMACアドレスを手動で固定し、移行後の仮想マシンで固定したMACアドレスを入力したことで正常にアサインすることができました。
本当に助かりました。
迅速なご回答頂きありがとうございました。
こんにちは。
(もう解決済みですが)一応補足します。
CentOS 5.x 仮想マシンのクローンでMACアドレスが再生成されたケースで、
eth0.bak が作成された場合であれば、下記でも対処できそうかなと思いました。
以上です。ご参考まで。