VCF環境でSDDC ManagerからEdgeクラスタ(AVN用)の追加を行ったところ、Verify NSX-T Data Center BGP PeeringのタスクがFailしてしまいました。NSX ManagerでBGPネイバーの設定を確認すると、2番目のアップリンクのBGPネイバーの状態が停止となっておりました。1番目のアップリンクのBGPネイバーの状態は成功となっています。
以下の状況・構成なのですが、2番目のアップリンクのBGPネイバーの確立ができないのはどのような原因が考えられますでしょうか?確認すべきポイント等教えて頂けますと助かります。
状況
構成
解決しました。L3スイッチ(DELL PowerSwitch OS10)の仕様として、BGPネイバーはVIPの使用はNGということが分かりました。
こんにちは。
私は VCF には詳しくないのですが、もしかしたら関係するかもしれない KB を見つけました。
KBは少し古そうで、WorkaroundもEdge Transport Nodeのメンテナンスモード有効化→無効化、Edge VMの再起動なので、
もう試しているかもしれませんが一応お伝えします。
https://kb.vmware.com/s/article/79214
以上、参考になるかどうか・・・
情報ありがとうございます。
Edge VMの再起動はやっていたのですが、メンテナンスモード有効化、無効化も念のため試してみましたが状況変わらずでした。
BGPネイバーのIPアドレスを色々と変えてみたところ、以下の設定でBGPネイバーの確立ができるようになりました。
現在2台のL3スイッチの各VLANでVRRPを設定しており、これまでVRRPのVIPをBGPネイバーとして指定していましたが、以下の構成ですとBGPネイバーの確立ができました。
上記の2番目の状態で、アップリンク1のVLANのVRRPのMasterをL3スイッチ2に変更すると、アップリンク1は逆にBGPネイバーが確立できなくなりました。
現在検証環境でVCFの検証している状況で、L3スイッチも最低限動けばよいと思い調べながら設定した状態だったのですが、一般的にVRRPのMasterが片方のスイッチに偏るとBGPネイバーの確立ができないものなのでしょうか?あまり知見がなくご助言いただけますと助かります。
解決しました。L3スイッチ(DELL PowerSwitch OS10)の仕様として、BGPネイバーはVIPの使用はNGということが分かりました。