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take001
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ESXiホスト停止方法の違い

お世話になっております。

以下の2点について、ご教授頂けますでしょうか。

■環境
Dell HWにESXi(ver7系)を導入。ESXiは複数台構成
vCenter構成済み
VMwareのHA設定済み

■質問1
ESXiを1台停止した際、稼働している仮想マシンが
HA設定の内容(HA発生時は再起動する設定)の通りの挙動となるかテストしたいと考えています。

BMC(DellでいうiDRAC)上でESXiを停止する場合と
vCenter管理コンソールおよびESXi管理コンソール上でESXiを停止する場合とで動きに違いはありますでしょうか。

■質問2
質問1のテストで
ESXiを1台停止する前にESXiメンテナンスモードにする場合と
しない場合で動きに違いはありますでしょうか。

以上、よろしくお願いします。

 

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DCasota
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こんにちは、iDRAC を使用した ESXi サーバーの電源オフと物理的な電源オフの両方が、構成されたHA 応答をトリガーします。つまり、通常の ESXi シャットダウンでは HA はトリガーされません。 HA が構成された vSphere クラスターでは、「ホスト監視、VM 監視などを有効にする」を参照してください。ただし、構成済みの vSphere 可用性設定をテストするための What-If オプションはありません。VM 監視の構成については、ドキュメント「vSphere HA の詳細オプション」を参照してください。

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kawaman
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Moderator: 日本語での投稿のため ESXi Discussions  から Japanese > Discussions に移動しました
※ 別の方が一度 Simplified Chinese に移動していたようですが再移動しました

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Jangari
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> ■質問1

以下の3ケースは vSphere HA による仮想マシンの再起動が行われます。いずれも実行中の仮想マシンが事前に停止されないため、vSphere HA により意図しない仮想マシンの停止と判断されることになります。

 

- BMC 経由でのハードウェアの電源オフ
- vCenter Server 経由での ESXi のシャットダウン
- ESXi の Host Client での ESXi のシャットダウン

 

なお、ESXi のダイレクトコンソール (DCUI) からのホストのシャットダウンでは事前にゲストOSのシャットダウンが実行されるため vSphere HA による再起動が行われません。GUI からのホストのシャットダウンと同じ動作にする場合、DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェックが必要です。

 

> ■質問2

ホストをメンテナンスモードに切り替えると、ホスト上の vSphere HA エージェントが無効になり vSphere HA のメンバーから除外されます。

 

通常、事前に仮想マシンがパワーオフ状態だった場合、ホストの停止時に vSphere HA が他のホストにそれらの仮想マシンを再登録します(パワーオンはしません)。ただし、メンテナンスモードに切り替えた場合は vSphere HA のメンバーから除外されているため、メンテナンスモードのホストの停止時は他のホストへの仮想マシンの再登録も行われません。

 

なお、メンテナンスモードの ESXi にはパワーオン状態の仮想マシン(=再起動対象)は無いことが前提になるため、このケースでは vSphere HA の仮想マシンの再起動(パワーオンまで実行)を意識する必要はないかなと思います。

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take001
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ご回答ありがとうございます。

■質問1
>- BMC 経由でのハードウェアの電源オフ
>- vCenter Server 経由での ESXi のシャットダウン
>- ESXi の Host Client での ESXi のシャットダウン

>DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェック
は同じ動きだと理解しました。
どの方法でも違いはないので、やりやすい方で良い。

>なお、メンテナンスモードの ESXi にはパワーオン状態の仮想マシン(=再起動対象)は無いことが前提になるため
確かにそうですね。
失礼しました。

以上、よろしくお願いします。

 

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take001
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ご回答ありがとうございます。

■質問1
>- BMC 経由でのハードウェアの電源オフ
>- vCenter Server 経由での ESXi のシャットダウン
>- ESXi の Host Client での ESXi のシャットダウン
>DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェック
は同じ動きだと思っていたのですが
HAの条件はBMC(iDRAC等)経由での電源オフ、物理的な電源オフであり
vCenter Server 経由、ESXi の Host Client での ESXi、DCUIはHA発生の条件ではないということでしょうか。

以上、よろしくお願いします。

 

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DCasota
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https://www.yellow-bricks.com/2014/04/04/esxi-dcui-shutdown-vs-vcenter-shutdown-host を参照してください。DCUI の代わりに vCenter Webclient を使用してください。

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Jangari
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@take001 

> ■質問1
> >- BMC 経由でのハードウェアの電源オフ
> >- vCenter Server 経由での ESXi のシャットダウン
> >- ESXi の Host Client での ESXi のシャットダウン
> >DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェック
> は同じ動きだと思っていたのですが
>
> HAの条件はBMC(iDRAC等)経由での電源オフ、物理的な電源オフであり
> vCenter Server 経由、ESXi の Host Client での ESXi、DCUIはHA発生の条件ではないということでしょうか。

 

いずれも vSphere HA は同様の動作(仮想マシンのフェイルオーバー)を実行します。

 

上述の手段でホストを停止した場合、事前に正規の手段で仮想マシンをパワーオフせずにホストが停止されます。
この場合、仮想マシンが vSphere HA の保護対象としてマークされたままパワーオフ状態になります。

その後、vSphere HA のプライマリホストが保護対象とマークされた仮想マシンのパワーオフ状態を検出して
仮想マシンのフェイルオーバー(他のホストに再配置してパワーオン)を行います。

 

例外ケースとして、DCUI で「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」の
チェックを入れ"なかった"場合には、仮想マシンのフェイルオーバーは行われません。

この DCUI の操作では、ESXi は先に仮想マシンの停止(ゲストOSのシャットダウン)を実行し、
仮想マシンがパワーオフ状態となった後に ESXi のシャットダウンを開始します。
この事前の仮想マシンのパワーオフにより vSphere HA の保護対象から外れます。

このため、ESXi の停止後に仮想マシンがパワーオフ状態であるものの、
事前の仮想マシン停止処理によって既に保護対象から外れていることから、
仮想マシンが保護対象でないためフェイルオーバーが行われません。

 

@DCasota

DCUI より vCenter Server を使うべき点は同意です。しかしながら、ご提示頂いている Duncan 氏の記事は vSphere 5.5 の時代の資料のため少し情報が古いように思いました。

現在の ESXi には DCUI に "Forcefully terminate runnning VMs" オプションがあります。これを使うことで、仮想マシンが正規の手段で停止されないため、vSphere HA はフェイルオーバーをトリガーします。これは GUI 経由のホストシャットダウンと同様の動作です。

 

I agree with you about using vCenter Server rather than DCUI. But I think that the Duncan's article you suggested is a little bit old because it is published in vSphere 5.5 era.

In these days, DCUI has "Forcefully terminate runnning VMs" option. With this option, vSphere HA triggers virtual machine failover. This behavior is same as host shutdown via GUI.

esxi_shutdown_with_forcefully_running_vms_in_dcui.PNG

take001
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ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます。

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take001
Enthusiast
Enthusiast

ありがとうございます。

最初の質問で記載しました
ESXiを1台停止した際、稼働している仮想マシンが
HA設定の内容(HA発生時は再起動する設定)の通りの挙動となるかテストしたい場合について
以下の認識で良いでしょうか。

1:BMC 経由でのハードウェアの電源オフ
2:vCenter Server 経由での ESXi のシャットダウン
3:ESXi の Host Client での ESXi のシャットダウン
4:DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェックあり
vSphere HA は同様の動作(仮想マシンのフェイルオーバー)で実行する。
上記4つは同様の動作なので、どの方法でも良いが、No.4はおすすめしない。No.1~3が良い。

5:DCUI の F12 キー押下後に「Forcefully terminate runnning VMs, if any ...」のチェックなし
例外ケース。
ESXi は先に仮想マシンの停止(ゲストOSのシャットダウン)を実行し
仮想マシンがパワーオフ状態となった後に ESXi のシャットダウンを開始する。
この事前の仮想マシンのパワーオフにより vSphere HA の保護対象から外れる。
仮想マシンのフェイルオーバーは行われないため、実施方法としては適さない。

以上、よろしくお願いします。

 

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Jangari
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@take001

はい、いずれも認識通りで問題ありません。

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take001
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お世話になっております。

 

ご回答ありがとうございました。

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