複数ノードでVxRailを運用しているお客様環境にて、リソースの観点でどの程度の障害まで耐えられるのかを計算したくご質問です。
下記URLに次のようなDRSが移動されない原因が記載されています。
"その仮想マシンの各 CPU に対する十分な数の物理 CPU またはキャパシティがほかのホストにない。"
試算にあたり、"十分な数"をどの程度と認識するべきかご助言いただけますと幸いです。
確認いただいた文言は、
VM に割り当てた vCPU 数が ESXi の物理コア(HT有効前提ならば物理コア数 * 2) を上回ってしまうような場合や、
すでに対象のホストで稼働中の VM がリソースプールや個別の VM の予約設定で CPU を確保して空きがない場合が該当するかと思います。
例えば、vCPU 24 割り当てた VM を、物理 10 コア CPU * 1 を搭載した ESXi に移動しようとすると CPU が足りないため移動できないことになります。
クラスタを構成するホスト間で CPU 構成が大幅に違い、かつ VM に多くの vCPU を割り当てたものがあると起こる可能性は高いですが、
同等の構成で組まれたクラスタで、N+1、N+2 などのリソース余裕があれば問題なく DRS で移動はされるはずです。
確認いただいた文言は、
VM に割り当てた vCPU 数が ESXi の物理コア(HT有効前提ならば物理コア数 * 2) を上回ってしまうような場合や、
すでに対象のホストで稼働中の VM がリソースプールや個別の VM の予約設定で CPU を確保して空きがない場合が該当するかと思います。
例えば、vCPU 24 割り当てた VM を、物理 10 コア CPU * 1 を搭載した ESXi に移動しようとすると CPU が足りないため移動できないことになります。
クラスタを構成するホスト間で CPU 構成が大幅に違い、かつ VM に多くの vCPU を割り当てたものがあると起こる可能性は高いですが、
同等の構成で組まれたクラスタで、N+1、N+2 などのリソース余裕があれば問題なく DRS で移動はされるはずです。
kawamanさん、
ご回答ありがとうございます。
今回、物理CPUについてご回答いただきましたが、下記のようにvCPUが足りない場合もリソース不足でDRSが作動せず移行できないVMがあるという認識で間違いないでしょうか。
vCPU10割り当てVM×3VM
物理コア12コア、オーバーコミット率2
vCPU に割り当てるリソースが足りない例に関しては2つ目に記した以下が該当すると考えております。
> すでに対象のホストで稼働中の VM がリソースプールや個別の VM の予約設定で CPU を確保して空きがない場合が該当するかと思います。
特に、移行先の ESXi ホスト上の VM に CPU 予約設定やリソースプールで予約を設定した VM が稼働していて、そこにリソース予約を設定した新規の VM をパワーオン・vMotion しようとした場合、リソースを割り当てられない状況となり起動ができない・vMotion ができない状況になります。