4NodeのvSANクラスタ環境において、
「VCSA」を「Node#1」に仮想マシンルールで固定したときの、HAの挙動についてご質問させてください。
また、ライセンスはスタンダードライセンスを使用しているため、DRSは無効な環境になります。
1、障害が発生し、Node#1が停止した場合、下記のような認識なのですが、相違ありますでしょうか。
「グループ内のホスト上で実行する必要があります」で固定した場合、
→HAは発生せず、VCSAはそのままNode#1と一緒にパワーオフされたままである。
「グループ内のホスト上で実行します」で固定した場合
→HAは発生。他ホスト(Node#2~#4)で再起動される。
2、障害発生後、Node#1が正常に起動した後、Node#1にVCSAが自動的にvMotionされるように設定したいです。
下記認識でいるのですが、相違ありますでしょうか。
「グループ内のホスト上で実行します」で固定
→Node#1に障害発生
→VCSAが他NodeにHAされる
→Node#1が復旧し、クラスタ追加される
→VCSAがNode#1に自動的にvMotionされる?※ここが知りたく存じます。
※仮にこれだけではできない場合、いい方法がありますでしょうか。ご教示頂ければ幸いです。
「1.」 のルールの挙動についてはご認識の通りです。
「2.」の "VCSAがNode#1に自動的にvMotionされる?" は DRS が無効であったり DRS が手動ルール設定や、移行の閾値が 1 の一番保守的設定の場合は自動で vMotion はされません。
DRS を使えない場合は手動で vMotion する必要があるのでご注意ください。
手があるとしたら、アラーム設定でターゲットを "仮想マシン"、ルールを "仮想マシンが DRS 仮想マシン/ホスト アフィニティ ルールに違反しています" に設定して、何等か監視システムやメール通知などで飛ばし、
気付いた人が手動で vMotion するか、監視システムに連動するスクリプトを仕込んで vMotion するように作り込みが必要です。
「1.」 のルールの挙動についてはご認識の通りです。
「2.」の "VCSAがNode#1に自動的にvMotionされる?" は DRS が無効であったり DRS が手動ルール設定や、移行の閾値が 1 の一番保守的設定の場合は自動で vMotion はされません。
DRS を使えない場合は手動で vMotion する必要があるのでご注意ください。
手があるとしたら、アラーム設定でターゲットを "仮想マシン"、ルールを "仮想マシンが DRS 仮想マシン/ホスト アフィニティ ルールに違反しています" に設定して、何等か監視システムやメール通知などで飛ばし、
気付いた人が手動で vMotion するか、監視システムに連動するスクリプトを仕込んで vMotion するように作り込みが必要です。
kawamanさん
挙動について確認させていただきありがとうございます。
今回は監視システムに連動はできないため、手動vMotionにて戻すようにいたします。
ご教示頂き誠にありがとうございました。