環境:Mac OS catalina バージョン10.15.6
VMware Fusion プロフェッショナルバージョン12.0.0
linux (CentOS-8.2.2004-x86_64)
VMwareにインストールしたlinuxに日本語入力ができるようにしたいのですが、調べたところMacのFinderに保存しているCentOS-8.2.2004-x86_64-dvd1.iosファイルが必要なようです。
このファイルをlinuxに移すにはどうしたらいいでしょうか。
そして、日本語入力ができるようになる方法も教えていただきたいです!
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
おそらくゲストOSのCentOS8は、Fusionの「ディスクまたはイメージからインストール」のメニューでインストールされた英語GUIの環境かなと想像しました。
日本語入力に必要な .rpm ファイルは、CentOS8 の .iso ファイルからでもインストール可能ですが、
インターネットからのインストールの方が簡単かなと思いました。
そこで、まずはその手順をお伝えしてみます。
CentOS 8 のゲストOSの Activities → Terminal を開いて、インターネットへの疎通確認をしておきます。
mirror.centos.org は、インストールする .rpm をダウンロードするサーバのアドレスです。
ping -c 3 mirror.centos.org
そのまま Terminal で、glibc-langpack-ja と ibus-kkc をインストールします。
sudo dnf install -y glibc-langpack-ja ibus-kkc
これで、CentOS8のデスクトップから開ける「Settings」→「Region & Language」の画面から
日本語入力が「Japanese (kana kanji)」が選択できるようになると思います。
さらに、macOS側の方で、
macOS画面上部にあるAppleマークの隣にある「VMware Fusion」→「環境設定」を開いて、
「キーボードとマウス」→「Mac ホスト ショートカット」タブにある、
「Mac OS ホスト キーボード ショートカットの有効化」
のチェックを外すと、Command + スペース キーで日本語入力に切り替えられるようになるはずです。
以上です。参考になりますでしょうか。
こんにちは。
おそらくゲストOSのCentOS8は、Fusionの「ディスクまたはイメージからインストール」のメニューでインストールされた英語GUIの環境かなと想像しました。
日本語入力に必要な .rpm ファイルは、CentOS8 の .iso ファイルからでもインストール可能ですが、
インターネットからのインストールの方が簡単かなと思いました。
そこで、まずはその手順をお伝えしてみます。
CentOS 8 のゲストOSの Activities → Terminal を開いて、インターネットへの疎通確認をしておきます。
mirror.centos.org は、インストールする .rpm をダウンロードするサーバのアドレスです。
ping -c 3 mirror.centos.org
そのまま Terminal で、glibc-langpack-ja と ibus-kkc をインストールします。
sudo dnf install -y glibc-langpack-ja ibus-kkc
これで、CentOS8のデスクトップから開ける「Settings」→「Region & Language」の画面から
日本語入力が「Japanese (kana kanji)」が選択できるようになると思います。
さらに、macOS側の方で、
macOS画面上部にあるAppleマークの隣にある「VMware Fusion」→「環境設定」を開いて、
「キーボードとマウス」→「Mac ホスト ショートカット」タブにある、
「Mac OS ホスト キーボード ショートカットの有効化」
のチェックを外すと、Command + スペース キーで日本語入力に切り替えられるようになるはずです。
以上です。参考になりますでしょうか。
gowatanaさん
回答いただきありがとうございます。
とてもわかりやすく助かりました。
ただ
sudo dnf install -y glibc-langpack-ja ibus-kkc
をすると、エラーが出てダウンロードできないのでこれを調べてみようと思います。
ちなみに、エラーは以下になります。
もし、ご存知であれば教えていただけるとありがたいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CentOS-8 - AppStream 0.0 B/s | 0 B 00:00
Errors during downloading metadata for repository 'AppStream':
- Curl error (6): Couldn't resolve host name for http://mirrorlist.centos.org/?release=8&arch=x86_64&repo=AppStream&infra=stock [Could not resolve host: mirrorlist.centos.org]
エラー: Failed to download metadata for repo 'AppStream': Cannot prepare internal mirrorlist: Curl error (6): Couldn't resolve host name for http://mirrorlist.centos.org/?release=8&arch=x86_64&repo=AppStream&infra=stock [Could not resolve host: mirrorlist.centos.org]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です。
よろしくお願いいたします。@
gowatanaさん
sudo dnf install -y glibc-langpack-ja ibus-kkc
まで実行できました。
ですが、設定のところに、日本語(かな・漢字)は出てきませんでした。
もしご存知でしたら教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
内容自体はCentOSとしての日本語化のお話のようですね。いくつか情報を調べましたが図入りで分かりやすかったのがこちらの記事だったのですが、お役に立ちそうでしょうか?
【CentOS8】日本語入力ができないときの対処方法 - Qiita
作業に当たり特定のエラーやあるいは作業対象となる箇所や特手のボタンが表示されない場合は、一旦画面の様子をキャプチャで頂けると幸いです。
こんにちは。
ibus-kkcがインストールできた(rpm -q ibus-kkc コマンドでRPMが表示される)ようであれば、
先に「Region & Language」の Language で「日本語」を選択してみるとよいかもしれません。
選択後にGUIをRestartすると、再ログイン後はUIが日本語表示になります。
デスクトップの「設定」→「入力ソース」にある「+」ボタンで、
「日本語」→「日本語 (かな漢字)」が表示されませんでしょうか。
ちなみに参考情報として・・・
CentOS8のインストール時に日本語を選択してしまうという方法もあります。
仮想マシン作成時に「ディスクまたはイメージからインストール」を選択しないで、
「カスタム仮想マシンを作成」で仮想マシンを作成すると、Fusion によるOS自動インストールが実行されません。
そして、その仮想マシンのCD/DVDドライブにISOファイルを接続して起動すると、
一般的なCentOS8の手動インストールができて、日本語も選択できたりします。
gowatanaさん
いつも丁寧なご返信ありがとうございます。
なんとか日本語入力ができるようになりました!
ibus-kkcがインストールできたのに、日本語(かな漢字)を選択できなかったのは、再起動をしていなかったからだと思われます。
cent OS8を終了するときに赤✖️で終了していたり、メニューバーから終了していたりしてきちんと終了していませんでした。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
VM_Yamatoさん
お答えいただきありがとうございました。
サイト拝見しました。
こちらも分かり易かったです。
特に、ibus-kkcが何かという説明がためになりました。
ありがとうございました。