VMware Global Community
niceguy7762
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仮想マシンの最適化(デフラグ)について

みなさん、こんにちは。

VMware(R) Workstation 16 Pro

16.2.4 build-20089737 を使用しています。

仮想マシンの最適化(デフラグ)について教えてください。

(1)仮想マシン→設定→ハードディスク→デフラグ 

(2)仮想マシン→管理→ディスクのクリーンアップ

の違いを教えてください。

また、どちらを先にすれば良いのでしょう?

よろしくお願いします。

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kawaman
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今手元に Windows PC がないので実機画面は確認できていませんが、公式ドキュメントからは以下の違いが読み取れました。
※ Linux 版の Workstation Pro ではメニューが若干異なっており、手元で確認しましたがクリーンナップメニューが見当たりませんでした(*ゲストOS によるのかもしれません)。

(1) 仮想マシン→設定→ハードディスク→デフラグ

※ 最適化 = デフラグ (Defragmenting) の翻訳関係で実際の UI で "デフラグ" となっている部分も "最適化" とされている様です。

まるっと仮想ディスク (vmdk ファイル) を空いている領域にコピーしながら内部の断片化を整理する処理が行われます。 

これと併せてもう一つ、仮想ハード ディスクの圧縮という処理もあり、これは拡大した vmdk ファイルの空き領域を回収する動きになり、デフラグ → 圧縮の順で行うのが良いです。

 

(2) 仮想マシン→管理→ディスクのクリーンアップ

Windwos ゲスト OS (WindowsXP 以降) でゲスト OS が NTFS を利用しているのが前提となる様で、

  • スナップショットを持つ仮想マシン、あるいはリンク クローンやリンク クローンの親である仮想マシンに使用することが可能
  • [圧縮] コマンドよりも多くのディスク領域が解放
  • [ディスクの最適化] コマンドおよび VMware Tools が提供する [圧縮] コマンドとは異なり、[ディスクのクリーンアップ] コマンドでは、ホスト上の追加のディスク領域が不要

ということで、操作対象が Windows の NFTS に限られますが、デフラグ + 圧縮より効率よく空き領域の回収が出来るようです。

ご参考まで。

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niceguy7762
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kawaman さん、レスありがとうございます。

大変参考になりました。どうもありがとうございました。

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