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NSX-T のネステッド ESXi 環境を利用したラボを構築してみます。

今回は、論理スイッチに DHCP サーバを追加します。

 

前回はこちら。

自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.9

 

まとめはこちら。

自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。まとめ

 

NSX-T での  DHCP サービスは、

DHCP プロファイル/DHCP サーバを作成してから、論理スイッチに接続して使用します。

NSX-T_Lab-2019_setup_Part10.png

 

論理スイッチに接続した VM のゲスト OS では、手動でネットワーク設定をすることもできますが、

ラボの利用をシンプルにするため、NSX-T の DHCP サービスを利用します。

 

DHCP サーバ プロファイルの作成。

まず、DHCP サーバ プロファイルを作成します。

NSX Manager の「ネットワークとセキュリティの詳細設定」→

「ネットワーク」→「DHCP」→「サーバプロファイル」の「追加」をクリックします。

nsxt-dhcp-01.png

 

サーバ プロファイルは、名前、Edge クラスタ、メンバー(Edge トランスポート ノード)を指定して、「追加」します。

nsxt-dhcp-02.png

 

サーバ プロファイルが作成されました。

nsxt-dhcp-03.png

 

DHCP サーバの作成。

DHCP サーバは、となりの「サーバ」タブにある「追加」から実施します。

DHCP サーバには、名前、IP アドレスとサブネットマスク、DHCP サーバ プロファイルを指定します。

それ以外の DHCP オプションは、ここ(DHCP サーバ)もしくは、後で IP アドレス プールで指定します。

 

ここでの DHCP サーバの IP アドレスは、未使用のアドレス(ルータ ポートや IP プールで使用しないもの)を指定します。

このアドレスは実際にサーバに付与されるので、DHCP サービスがうまく利用できない場合は、

同じ論理スイッチに接続した VM からサーバへの疎通確認ができるか確認してみるとよいと思います。

nsxt-dhcp-04.png

 

IP アドレス プールの追加。

作成した DHCP サーバに、IP アドレス プールを追加します。

nsxt-dhcp-06.png

 

IP アドレスプールは、名前、IP アドレス 範囲、デフォルト ゲートウェイを指定して、「追加」します。

IPアドレスの範囲は開始アドレスと終了アドレスをハイフン(-)でつなげて入力します。

IP アドレス プールでは、DHCP オプション(ドメイン名、DNS サーバのアドレスなど)も指定することができます。

nsxt-dhcp-07.png

 

DHCP サーバの論理スイッチへの接続。

DHCP サーバで、「論理スイッチに接続」を実施します。

nsxt-dhcp-08.png

 

作成ずみの論理スイッチを選択して、「接続」します。

これで、論理スイッチに接続した VM に DHCP サービスが提供されるようになります。

nsxt-dhcp-09.png

 

VM での DHCP 利用について。

VM 側では、ゲスト OS のネットワーク設定で DHCP 設定にしておくと、

DHCP サービスによって IP アドレスなどが設定されるようになります。

 

Linux ゲストであれば、ログファイルなどから DHCP によるネットワーク設定の様子がわかります。

nsxt-dhcp-11.png

 

あと1回つづくつもり。

自宅ラボで NSX-T 2.4 環境を構築する。Part.11