【構成】
<接続>
CiscoのスタックSWにESXi#1~3(3台)とPC(1台)を接続しております。
管理通信用の仮想スイッチにアップリンクを各ESXi2つずつ登録しております。
<仮想スイッチの設定>
vmnic0 アクティブ
vmnic1 アクティブ
リンクダウン
スイッチへの通知:はい
ポリシー:IPハッシュに基づいたルート
リバースポリシー:はい
フェイルバック:はい
<Ciscoスイッチのポート>
すべて同一セグメント
Channelグループ11 ON ON
Channelグループ12 ON ON
Channelグループ13 ON ON
【試験開始時点の状態】
・各ESXiの仮想スイッチには、1つのアップリンクのみ接続する
【質問事項】
・試験開始時点では「PCから各ESXiへの通信」と「各ESXi同士の通信」が可能です。
ESXi#1のアップリンクを両方接続した状態では、「PCから各ESXiへの通信」は可能ですが、「各ESXi同士の通信」が出来なくなります。また、ルーティングされている他のセグメントからも対象のESXiに対して通信出来なくなります。
最終的には2本アクティブで冗長化し、一方が抜けている時や両方接続されていても
通信が行えるようにしたいです。アドバイスを頂けないでしょうか。
宜しくお願いいたします。
内容から可能性があるかなと思う箇所です。
1. スイッチの設定について
以下のような設定になるかと思いますが、問題なさそうですか?
---------------------------------------------------------------------------------------------
# 論理ポート側
interface Port-channel11
switchport access vlan 235
switchport mode access
# 物理ポート側
interface GigabitEthernet1/0/3
switchport access vlan 235
switchport mode access
channel-group 11 mode on
interface GigabitEthernet2/0/3
switchport access vlan 235
switchport mode access
channel-group 11 mode on
※ 「access mode 235」はVLANのことかと思っています。
画像から、仮想スイッチの設定は「External Switch Tagging」かと思いますので、
CISCOスイッチ側で誤ってtrunkにしていないか確認したほうが良いかと思います。
---------------------------------------------------------------------------------------------
2.仮想マシンポートグループの設定について
仮想スイッチ側のチーミングポリシーは、IPハッシュにしているが、
仮想マシンポートグループ側で、チーミングポリシーを、IPハッシュから別のポリシーに
オーバーライドしていたりしないでしょうか?
よろしくおねがいします。
こんにちは。
投稿された内容ですと、
ESXi側は物理的な情報となっていて、一方、物理スイッチ側は論理的な情報と見受けられます。
少なくとも、ESXiのvmkポートをどう構成しているか、
物理スイッチ(できれば物理ポートも)との物理的な結線はどうしているか、
といった情報がないと、状況の想像が難しそうかなと思いました。
あと、仮想スイッチの設定も、実際には存在しなそうな項目があります。
念のため、実機の設定を見直したほうがよいかもしれません。
標準仮想スイッチ(vSS)の場合、チャネルは限られる構成になるので、以下過去のスレッドの参照先などでスイッチ側とESXi側で設定を再確認してみてください。
今回はonなので該当しないかも知れませんが、LACPの場合はvDSが必要になります。
ご回答頂きありがとうございます。
ご案内頂いたスレッドの投稿者の状況と恐らく同じ現象だと思います。
そちらでも原因が判明していないため、スイッチの設定とESXiの設定を全パターン試して、
可能なものを探したいと思います。
ご回答頂きありがとうございます。
情報をいかに補足いたします。
【ESXi#1】
仮想スイッチ0
vmk0:192.168.235.210
アップリンク:vmnic0,1
【ESXi#2】
仮想スイッチ0
vmk0:192.168.235.213
アップリンク:vmnic0,1
【ESXi#3】
仮想スイッチ0
vmk0:192.168.235.216
アップリンク:vmnic0,1
【PC】
IP:192.168.235.13
【Ciscoスイッチ】
P1/0/1 ESXi#1 vmnic0
access mode 235
チャネルグループ11 ON
P2/0/1 ESXi#1 vmnic1
access mode 235
チャネルグループ11 ON
P1/0/2 ESXi#2 vmnic0
access mode 235
チャネルグループ12 ON
P2/0/2 ESXi#2 vmnic1
access mode 235
チャネルグループ12 ON
P1/0/3 ESXi#3 vmnic0
access mode 235
チャネルグループ13 ON
P2/0/3 ESXi#3 vmnic1
access mode 235
チャネルグループ13 ON
仮想スイッチの設定(ESXi#3)
内容から可能性があるかなと思う箇所です。
1. スイッチの設定について
以下のような設定になるかと思いますが、問題なさそうですか?
---------------------------------------------------------------------------------------------
# 論理ポート側
interface Port-channel11
switchport access vlan 235
switchport mode access
# 物理ポート側
interface GigabitEthernet1/0/3
switchport access vlan 235
switchport mode access
channel-group 11 mode on
interface GigabitEthernet2/0/3
switchport access vlan 235
switchport mode access
channel-group 11 mode on
※ 「access mode 235」はVLANのことかと思っています。
画像から、仮想スイッチの設定は「External Switch Tagging」かと思いますので、
CISCOスイッチ側で誤ってtrunkにしていないか確認したほうが良いかと思います。
---------------------------------------------------------------------------------------------
2.仮想マシンポートグループの設定について
仮想スイッチ側のチーミングポリシーは、IPハッシュにしているが、
仮想マシンポートグループ側で、チーミングポリシーを、IPハッシュから別のポリシーに
オーバーライドしていたりしないでしょうか?
よろしくおねがいします。
ご確認頂きありがとうございます。
ご指摘頂いたとおり、オーバライドしておりました。
今後は気をつけます。
ありがとうございました。