「仮想ディスク******.vmdkのための空き容量がありません。」というメッセージが出て、再試行してみましたが状況が変わらずやむなくキャンセルしました。
仮想マシンはシャットダウンされ、起動してもやはり同じメッセージが表示される状況です。
この状況は通常運用時でも発生するのでしょうか。それとも仮想マシンの再起動などをトリガとして発生するのでしょうか。
また、web で調べてみるとディスク容量を増やすと改善するといった情報が散見されますが、スナップショットを捨てるだけでは改善しないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
そのエラーは、仮想マシンを配置しているホストOS側(VMware WorkstationやFusionなどインストールしているOS側)の容量不足によるものです。
シンプロビジョニングの仮想ディスクだと、使用した分の容量を随時確保していくので、
仮想マシンを起動している(仮想ディスクへのデータ書き込みがある状態)と、そのエラーが発生することがありえます。
そのため仮想マシンではなく、ホスト側のディスク空き容量を確認するとよいと思います。
また、スナップショットの削除でも空き容量を増やすことができますが、
削除処理のための容量が不足していて削除できない場合は
スナップショット以外のファイル削除などで空き容量を確保する必要があります。
以上です。参考になりますでしょうか。
こんにちは。
そのエラーは、仮想マシンを配置しているホストOS側(VMware WorkstationやFusionなどインストールしているOS側)の容量不足によるものです。
シンプロビジョニングの仮想ディスクだと、使用した分の容量を随時確保していくので、
仮想マシンを起動している(仮想ディスクへのデータ書き込みがある状態)と、そのエラーが発生することがありえます。
そのため仮想マシンではなく、ホスト側のディスク空き容量を確認するとよいと思います。
また、スナップショットの削除でも空き容量を増やすことができますが、
削除処理のための容量が不足していて削除できない場合は
スナップショット以外のファイル削除などで空き容量を確保する必要があります。
以上です。参考になりますでしょうか。
gowatana様
ご回答ありがとうございます。
> シンプロビジョニングの仮想ディスクだと、使用した分の容量を随時確保していくので、
> 仮想マシンを起動している(仮想ディスクへのデータ書き込みがある状態)と、そのエラーが発生することがありえます。
ホストのディスクは下記の状況です。
容量: 923.5 GB
使用済み: 916.38 GB
空き容量: 7.12 GB
ゲストは3台あり、いずれもシック プロビジョニング (Lazy Zeroed) でした。
それぞれ、500GB,150GB,150GB が割り当てられています。
> スナップショット以外のファイル削除などで空き容量を確保する必要があります。
現在ディスクサイズ 500GB のゲストでスナップショットを削除中です。
ものすごく遅いですが、10数時間後ぐらいに終わりそうな感じです。
とりあえずスナップショット削除がすんだらゲストを起動させてみようと思いますが、よりよい対応方法や考慮すべき点などあればご教示いただければと思います。
よろしく願いいたします。
gowatana 様
スナップショット削除が途中から急速にすすみ、終了したのでゲストを起動したところ起動できました。
ゲストは windows マシンで起動時にディスクチェックが走っていましたが、特にエラーなどはなく起動したようです。
ご回答の内容が大変参考になりました。
ありがとうございました。
既に解決済みなので以下は参考まで。
7GBの空き容量があっても仮想マシンが起動できなかったのは、
起動時に作成されるメモリスワップファイル(拡張子 .vmem)が仮想マシンのメモリ容量分確保されるので、
それを確保できず、VMDKの領域不足と合わせて起動できなかったものと思われます。
緊急時にスナップショット削除でも領域確保できない時に、メモリ割り当て減らすと仮で立ち上げが出来るときもあるので
ご参考まで、、、
kawaman 様
ご回答ありがとうございます。
> 起動時に作成されるメモリスワップファイル(拡張子 .vmem)が仮想マシンのメモリ容量分確保されるので、
確かに、ゲストのメモリは 8GB に設定されていました。
> 緊急時にスナップショット削除でも領域確保できない時に、メモリ割り当て減らすと仮で立ち上げが出来るときもあるので
そうしたケースに遭遇した際は試してみます。(その日が来ないのが望ましいですが。。)
情報ありがとうございました。