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Unofficial Tech Memo - Koji Komatsu

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vCenter 2.5 Update4 から、パフォーマンス概要を一覧化する「パフォーマンス概要チャート (Performance Overview Chart)」機能が追加されている。ESX単位で複数の仮想マシンのパフォーマンスグラフを並べて表示する新しい画面が追加されただけで、今まで見えなかったものが見えるようになるわけではない。ただ、仮想マシン数が非常に多い環境では役立つ機会もあるかもしれない。

VMware VirtualCenter 2.5 Update 4 リリース ノート
http://www.vmware.com/jp/support/vi3/doc/vi3_vc25u4_rel_notes_ja.html

パフォーマンス概要チャート: VirtualCenter 2.5 Update 4 では、パフォーマンス概要プラグインが導入されました。これは、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークといった主要なパフォーマンス メトリックが 1 つのビューに表示され、複数のチャートを切り替える必要がありません。

vCenterのインストーラだけでは構成することができないので少々面倒くさい。詳細は下記のKBにまとまっている。

Installing the Performance Overview Plug-In in VirtualCenter 2.5 Update 4 and above
http://kb.vmware.com/kb/1008296

画面のイメージを添付しておく。
ホスト、プール、VMを選択した場合に、新しいタブが選択できる。クラスタやデータセンタではタブは現れない。

2009年10月29日追記

vSphere4ではこの概要チャートは標準機能として実装されている。
また、KBの名称に above が追加されたので修正した。

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これもサポート外だと思うが、パフォーマンスの調査で有効かもしれない。
ESXでサービスコンソールにログインしてvscsiStatsコマンドを使用することで、仮想ディスク単位でI/O遅延を確認することができる。

まず、下記のコマンドを実行し、仮想マシンと仮想ディスクの識別IDを確認する。

/usr/lib/vmware/bin/vscsiStats -l

出力例
Virtual Machine worldGroupID: 1632, Virtual Machine Display Name: vmname {
Virtual SCSI Disk handleID: 8397
}

上記のworldGroupID、handleIDを利用する。

統計情報の収集開始
/usr/lib/vmware/bin/vscsiStats -i 8397 -w 1632 -s

統計情報の表示
/usr/lib/vmware/bin/vscsiStats -i 8397 -w 1632 -p latency

統計情報の収集終了
/usr/lib/vmware/bin/vscsiStats -i 8397 -w 1632 -x

統計情報の出力例。I/O遅延の分布や最小値、最大値なども確認できる。単位はmicro sec。
Histogram: latency of IOs in Microseconds (us) for virtual machine worldGroupID : 1632, virtual disk handleID : 8397 {
min : 491
max : 14161
mean : 4582
count : 27
{
0 (<= 1)
0 (<= 10)
0 (<= 100)
1 (<= 500)
0 (<= 1000)
23 (<= 5000)
3 (<= 15000)
0 (<= 30000)
0 (<= 50000)
0 (<= 100000)
0 (> 100000)
}
}

latency以外に、ioLength, seekDistance, outstandingIOs, interarrival が確認できる。
csvでの書き出し(-c オプション)もある。

ESX3.0.xでは、コマンドはあるものの -l オプションがないため、識別IDの確認方法が不明。

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esxtopバッチモード

esxtopはESXのサービスコンソールで使用可能なパフォーマンス情報を表示するコマンド。ESXiの場合、Remote CLIやVIMAの仮想アプライアンスでresxtopとして同等のコマンドが用意されている。位置づけとしては通常時の継続的なパフォーマンス監視というよりは調査目的であるため、対話モードで使用することが一般的だが、バッチモードを使用するとパフォーマンス情報が標準出力にcsvフォーマットで出力されるため、ファイルにリダイレクトして別用途で使用することができる。
(VI Clientではパフォーマンスチャートの内容をMS Excelフォーマットで保存することができる。)

バッチモードを使用する一般的な手順

手っ取り早く使うには、下記のコマンドを使用する

esxtop -b -a -n 1 > esxtop_output.csv

-bがバッチモードを指定している。-aは全項目を出力することを示している。-nは表示する統計回数である。-nを省略した場合、適当なタイミングでCtrl-Cを押せばよい。

さて、全項目を出力するとデータ量が大きくなりがちなので、通常は項目を指定しておく。esxtopを対話モードで使用し、c/m/d/nキーなどで使用する画面を選択し、fキーで項目を選択した後、Wキーで設定を保存する。バッチモードでこの設定を指定することで、取り出したいデータだけを対象とすることができるのである。
なお、設定ファイルは複数つくることができるので、パターンを複数用意することも可能。例えば下記のようになる。

esxtop -b -c .esxtop_any_config -n 1000 > esxtop_output.csv

なお、esxtopの項目の説明については、マニュアル「リソース管理ガイド」やInterpreting esxtop Statisticsを参照されたい。

パフォーマンスモニタ(perfmon)での表示

バッチモードで書き出したcsvファイルは如何様にも使用できるが、グラフィカルなグラフにしたいなら、Windowsのパフォーマンスモニタ(perfmon)を使用することもできる。
手順は下記のとおり。

1.パフォーマンスモニタを立ち上げる(perfmonコマンド)
2.グラフを右クリックし、ドロップダウンリストから「プロパティ」を選択
3.開いた画面で「ソース」タブに切り替え
4.データソースセクションで「ログファイル」ラジオボタンを選択
5.「追加」ボタンをクリックし、esxtopのcsvファイルを選択
6.「OK」ボタンをクリックして画面を閉じる
7.再度グラフを右クリックし「カラムの追加」を選択
8.「次のコンピュータからカウンタを選ぶ」で、esxtopを取得したホストが選択されていることを確認し、表示したい項目を選択し「追加」する
9.必要な項目の追加が終わったら「閉じる」ボタンで画面に戻る


補足

VI Clientではパフォーマンスチャートの内容をMS Excelフォーマットで保存することができる。

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マニュアルだけではわからないesxtopの項目の解説。

Interpreting esxtop Statistics

ESX4.0での情報も一部記載されている。interrupts(割り込み)の統計画面も追加されるようだ。

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kkomatsu

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