このblogは小松康二の個人的なメモですのでサポート外の設定や勘違い等が含まれている可能性があります
VMware vCenter Server 2.5 on LinuxのTechnology Preview版が公開され、下記からダウンロード可能になっている。
http://communities.vmware.com/community/beta/vcserver_linux
CentOS 5.0 ベースの仮想アプライアンスとして提供されている。build番号は147989。
上記URLからダウンロード可能なインストールガイドを見る限り、機能的な制約はすでにかなり減っているようだ。気になる制約として残っているものは下記あたり。
・ゲストのカスタマイズ機能(クローン、テンプレートからデプロイ時)
・トポロジーマップ
・スケジュールタスク
・LDAPによる外部認証
将来については未定だが、このバージョンではDBとしてはOracle 10以降のみがサポートされている。また、Express Edition等が同梱されているわけではないので、別途構築する必要がある。
LinuxゲストOSでの時刻同期
LinuxゲストOSでは、Kernelのバージョンによって時刻のずれを避けるための考慮が必要だったりする。最も一般的な設定としては、下記の3つ。
1.VMware Toolsの時刻同期機能を有効にする
これはESX3.5であれば、VI Clientで仮想マシンの設定項目に存在する「ホストとゲスト時間を同期」にチェックを入れるか、VMware Toolsの設定画面で有効にする。
2.grub.confでタイマーデバイス選択を制御する
かつては何を書くかで議論が絶えなかったが、今は下記の表であてはまるものをとりあえず盲目的に書いておく。
http://kb.vmware.com/kb/1006427
3.タイマー割り込みの回数を少なくする (kernel2.6系のみ)
これが一番厄介だが効果は劇的だったりする。kernel2.6系では、カーネルコンパイル時のオプションに1秒間の割り込み回数が100,250,1000の3種類が選べる。Novel SLES10SP2では250になっているが、RHEL4やRHEL5は1000になっている。特にVirtual SMP構成の場合は、CPUの分だけLOCの割り込みが倍増するため影響が大きい。
REHL4.7、5.1以降(CentOSもOK)であれば、2のKBにも記載されているようにgrubのdivider=10だけでよい。
だが、それ以外についてはkernelのヘッダファイルを修正して再コンパイルする必要がある。
具体的には、/usr/src/linux-2.6/include/asm-i386/param.hのHZの定義を下記のように修正する。(詳細はhttp://kb.vmware.com/kb/1420)
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