VCのIPアドレスを変更すると、管理下のESXは全て「応答なし(not responding)」になる。
VCとESXの接続状態の確認は、VCからのポーリングではなく、ESXから定期的(60秒毎?)に生きていることを通知するしくみになっている(VCはこの通信をudp/902で待ち受けている)。VCのIPアドレスが変更されてもESXには変更が通知されないため、ESXはこの設定ファイルに記録された古いIPアドレスに通知を送り続ける。VCはこの通知を受け取れず「応答なし」とみなしてしまうことになる。
このような状況になった場合、もっとも容易に復旧する方法は、
1.VI Clientのインベントリ画面でデータセンタを選択し、「ホスト」タブを開く
2.ShiftやControlボタンを使ってESXを複数選択する
3.右クリックし、まとめて「切断」する
4.ESXの切断が終わったら、同様に右クリックし、まとめて「接続」する
再度接続しなおすことで、ESXは新しいVCのIPアドレスを認識することになる。
切断中はVMware DRSといった機能は動作しないが、仮想マシンの動作そのものには一切影響しない。
VI Clientで複数選択ができないバージョンの場合、下記のスクリプトを使用することでESXを1台ごと切断・接続する手間を省くことができる。
VI Perl Toolkit Script to Reconnect Non-Responding Hosts
http://kb.vmware.com/kb/1003343
なお、ESXは自身を管理しているVCのIPアドレスを下記のファイルに記録している。
/etc/opt/vmware/vpxa/vpxa.cfg (VC2.5系)
/etc/vmware/vpxa.cfg (VC2.0系)
これはこないだ、あるお客さんがはまっていました。ESXにIP持ってますとコメントしておいたけど、場所は知らなかったな。